命がすこしずつ増えていく
7月に入ると野草に負けずに野菜が育ったか、答えが出る。
生育を見てあらためて思った。
野菜が一生をまっとうできるように種まきしようと。
ふんっ!と、鼻息を出すように決意する。
2015年7月〜8月を振り返って2016年に書いてます。
実りが小さくても一生を全うすれば、根を張り花を咲かせ、虫や菌が増える。
命が増えていく。
種が場所に合わないと命は増えない。
たとえば芽が出るタイミングで虫に食べ尽くされると、更地があるだけだ。
「とりあえずやってみよーっ!」
無理そうな野菜の栽培チャレンジは楽しいけど、
試しに種まきして夏にうまくいかない答えが出たら
失敗を覚えておく。
「あー、ごめんね〜。ここじゃ無理だったね〜」
大豆の安定感、ナスの繊細さ
大豆は最後まで生きてくれる。
かたい草が生える場所でも元気がいい。
だから、酸性のつよい土では大豆スタートが安定だ。
そうすれば次の年にはやわらかい草が生えるようになるかもしれない。
畝によっては大豆すら虫に食べ尽くされるかもしれないけど
冬に根菜を育てたら、春には大豆が育つ環境に近づいていると思う。
ナスはよく虫に食べ尽くされてる。
2014年は全滅し、1つも収穫できずじまい。
2015年もピンチだった。
ジャガイモを壊滅させた虫がナスに大移動したのだ。
でも、葉っぱを半分以上たべられながら復活してくれた。
やわらかく肥えた土が好きなナスぼっちゃんのわりに
意外とタフガイじゃん!と見直す。
順調に育った野菜
- トマト
- トウガラシ
- えごま
- しそ
- ズッキーニ
- バターナッツ
- 大豆
- バジル
食害にあいながらも育った野菜
- ナス前半
- トマト前半
- フルーツほおずき
- バジル
小さいけど育った野菜
- 和カボチャ
- ナス
- ピーマン
- きゅうり
次の春も命をふやそう。
モグラを呼び寄せることになるけど、それもどんとこい。
待ってるぜぇ!
穴ぶっつぶしてやるからなヒャッハー!!
田んぼは一段落
7月初めに田植えが終わると緊張感がゆるむ。
もう2週くらい早く田植えをしても良いかな。
6月1週目にスタートくらいのタイミングで来年はいこう。