七分づきで個性的
くず米と呼ばれて
自然なこめつぶ
君のこと、知ってる
うちの米です(照れ)
夢のような麦でした
龍のようにライ麦は
正しく発芽する米
うごきだす命
食べるためではない発芽
ライ麦の花はゆれる
麦のふし
冬を越えるライ麦たち
米のカーテン
勲章のように眺める
収穫は飛び跳ねる
昭和の定番
リズムよく飛び跳ねる米
嵐をぬけていこう
米のつぶには、うぶ毛がある
稲刈り前のかがやき
できるだけのことをした
風に殴られても大丈夫
稲を刈る、手も喜ぶ
そこでシャッターを押す理由
山を越えたかなという気持ち
きれいなだけが米じゃなし
私は葉を食べるから
ユニークに垂れる
未来から今をさわるように
ライ麦の花とチクチク
6月の揺れるライ麦
ライ麦暮らしのクモBOY
ライ麦にも友情がある
彼らのタイミングで
それでも楽しい米作り
黄色く色づく前に
自然な田んぼに穂が出そろう
ハッピーヒルに穂が付いた
出穂準備は完了
稲、出穂のとき
ライ麦の穂とクモの糸
屈折した青春時代のライ麦かよ
しょげてるライ麦
米と草の区別ができるだろうか
日が沈む前の苗床で
ライ麦は、穂がふくらむ前に
いいかい?苗床に入ってはいけないよ
あたらしい命のはじまりに
ミミズ先輩から苗床への苦情